早稲田大学×燕市×つばめいと 【地域連携ワークショップ】

3年目を迎えたこちらのワークショップ。今年はCOVID-19の影響を受け完全オンラインでの実施となりました。

今年度、学生達へのミッションテーマは:「ものづくりを支えるアウトソージングを燕に生み出すには? ~デザイン・広報・機械設計などを考える~」燕におけるものづくり資源を活用し、新しいビジネスモデルを構築せよ!でした。

1月中旬のキックオフミーティングから約2ヶ月間に渡り、およそ30件のオンラインインタビュー・書面インタビューを行い、アンケート調査等を実施。調査で得た内容を元にグループワークを何度も重ね、ミッションに向きあいました。

3月15日には最終報告会を開催し、燕市長をはじめ行政関係者やインタビューに対応して頂いた皆さんに向け、学生達が考えた提案を発表しました。

最終報告会では「燕に若者が定着するための施策」や「燕を体感できるエンターテインメント施設の建設」などが上げられました。また、学生達が調査した資料の中には、他県他市の中高生と燕市中高生を比較し、アンケート調査を実施した上でまとめ上げられたものもあり、燕市長からは「調査資料を是非参考にしたい」との一言を頂きました。

参加した学生達には、今後も燕市を身近に感じてもらいCOVID-19が落ち着き、往来が自由になった時には、是非燕市に足を運んでインタビューでは感じられなかった燕市を体感してもらえると嬉しいなと思います。