2021年より、新潟工科大の倉知ゼミの学生と燕市宮町の活性化にかかる連携を行ってきました。昨年(2021年)10月には学生たちから「商店街に訪れた家族や子供たちが楽しんだり、休憩したりできるパビリオン」が考案、設計され、地元企業と学生とが協働で制作しました。
この連携は今年度も継続して実施されています。
月に1度開催されている「宮町再開発会議」には教員と学生が毎回参加し、街の動きと大学・学生がどのように関われるかを積極的に考え、意見を出しています。
この日は同時に、商店街の中にある古くなって壊れた常設ベンチを回収し、修繕して元の場所に戻す、というワークショップも開催されていました。地域のボランティアの方々も集まり、商店街のベンチがみるみる綺麗に改修されていました。
学生たちと地域の連携が街に賑やかさを与え、商店街も新しくしています。
今年の夏に向けてまた新たなプロジェクトも開始されます。今後の学生たちの成長とアイデアに期待が寄せられています。