8/29~8/31の3日間にて、
新潟工科大の学生2年生が燕に滞在し、
【燕の未来を考える】をテーマに、
企業見学やディスカッションを行う
フィールドワークを実施しました。
これには燕市内の企業8社が参画し、
企業訪問や工場見学をしたり、
従業員の方から会社で取り組んでいる活動について紹介。
現在、企業が取り組んでいる課題について知り、
将来、燕の企業にどのような発展が求められるのか
企業と学生とで様々なテーマをもとに話し合いました。
画像処理を活用して検品作業に取り組む企業などを訪問し
新しい技術を用いたものづくりに挑戦する取り組みを多く見学。
学生たちは、地場産業を支える中小企業が、
未来に向けてどのような課題を抱えているのかを知りました。
また、製造業が盛んな燕市において、それらを支え、活躍する
グラフィックデザイナーやISOコンサルタント、動画制作会社など、
近年、大きな飛躍が見られる新しい業種についても知ることになりました。
最終日には、3日間の研修を通じて学生たちが何を学んだのかについて発表し、
更に、様々な地域を見たうえでどのような経営者になりたいのかについて
考えたものを発表しました。
学生たちが燕市で感じたことを聞き、学ぶ機会となっただけでなく、
燕市の企業経営者にとっても
学生を知る機会となり、次の課題発見につながる機会にもなりました。