【新潟県立大学国際経済学部】燕の地域経済と企業間取引を理解するインターンシップ

今回、新潟県立大学国際経済学部の学生4名が夏休みを利用し8月中旬~9月中旬の間、燕市内の企業でのインターンシップに参加しました。

学生たちによる報告会の様子(他大学の学生との合同発表)

学生たちは2名ずつのグループに分かれそれぞれ受入先の企業2社、計4社(大泉物産様と高秋化学様、江部松商事様とほしゆう様)にてインターンシップを行いました。

学生たちは企業に1週間滞在しながら、燕の産業や各企業の業務について学びました。次の週では企業に再度訪問し、学生たちが企業でのインターンシップで学んだことに加えて自分たちの目線から企業への簡単な提案をいくつかまとめる形で報告会をさせて頂きました。

インターンシップよりも先に事前学習を行い、学生たちに燕三条の歴史や金属加工について大まかな概要を勉強してもらいました。

*****【プログラム内容】********

8月19日 (事前学習)

・つばめいとにて講義、燕市産業史料館を訪問、玉川堂見学

 →燕の産業の歴史やその特徴について学ぶ

・三条市内のインターンシップ宿泊施設を訪問

 →インターンシップのマナーや現在の燕三条の産業の動向について学ぶ

8月23日~8月27日 (第1週)

・受入先の企業にてインターンシップ

 →企業の業務や燕の産業について学ぶ

【研修先企業】株式会社 江部松商事・株式会社 大泉物産

8月30日~9月3日 (第2週)

・企業に再度に訪問し、報告会

 →インターンシップでの学習のまとめと学生目線からの簡単な提案を発表

9月6日~9月10日 (第3週)

・受入先の企業にてインターンシップ

 →企業の業務や燕の産業について学ぶ

【研修先企業】株式会社 ほしゆう・株式会社 高秋化学

9月13日~9月17日 (第4週)

・企業に再度訪問し、報告会

 →インターンシップでの学習のまとめと学生目線からの簡単な提案を発表

12月8日

新潟県立大学にて学内成果報告会

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燕市の工場内では、検品や梱包などの実務体験を行う機会もあり、地域内での仕事を体験する機会もありました。

製品の検品と梱包体験

インターンシップと報告会を2社連続で行ったため、厳しい時間の制約があり、ハードな4週間となりました。学生たちはハードな日々のなかでも学びを咀嚼し、提案に繋げることでより自分たちの目線で燕の産業への理解を深めていました。

12月8日に新潟県立大学で行われた学内最終報告会の様子