【長岡技術科学大学 実務訓練】4か月のインターンシップで企業の課題に本気で取り組む

長岡技術科学大学では、大学4年生の10月から2月まで「実務訓練」という科目にて企業での長期インターンシップを実施します。燕市の企業も様々な形でこのインターンシップを受け入れています。

学生たちは期間中毎日企業に通い、社員と同じ生活の中で企業における課題解決に取り組みます。

最終日は大学から教員も参加しての報告会を開催。各社それぞれの課題に学生たちは真剣に取り組み、課題について研究した成果を報告します。

企業にとって、自社の課題に対し、他社における取り組み事例の検索や、検証や先行研究の調査など、有効なデータなどを使って自社の持つ課題提案を実践するこのインターンシップは非常に有効です。

今年は「株式会社テックエンジニアリング」、「有限会社長谷川挽物製作所」、「株式会社新越ワークス」の3社で3名の学生のコーディネートを実施いたしました。

発砲工程の改善案についての実演
画像識別を活用したロボットアームの実証を報告

4か月という長期間での実習により、従業員の皆さんとの信頼関係も深く築くことになります。彼らの将来にとっても意味深い研修となっていることでしょう。

受け入れ企業の社長と学生の記念撮影
学生と受け入れ企業担当者とつばめいとコーディネーター