早稲田大学とつばめいとが連携し、学部・学年を問わない「地域連携ワークショップ」を実施しました。
こちらのワークショップを実施するのは今年で4年目となりました。
地域間での往来が制限されている今年は「完全オンライン」にて実施しました。
参加学生は全部で5名。政治経済学部、文化構想学部、商学部、法学部など、様々な学部から集まりました。
今年のテーマは「燕市出身者が地元との関係を深めるために『地域ができること』、『わかものができること』を考えよう」でした。
学生たちは総勢32名にヒアリングを実施しました。合計活動時間は100時間となりました。
学生たちは調査の中で、燕市内の産業の構造は若者たちがやりたいと思う職種が特に少ないのではないか、という点に着目しました。そこから、「では、若者たちが働きたいと思う仕事を地元で継続的に増やすためにはどのような施策が必要なのか」について掘り下げていきました。
発表内容には、地元の大人や経営者たちにとってハッと気づかされる内容であり、目をそらすことはできないことだという内容が織り込まれていました。
発表には燕市の鈴木市長も参加しました。
鈴木市長は「発表内容は本質をついていた。また、燕市の既存の産業と新しい産業とのマッチングを提案してくれた内容は非常に素晴らしい。これからも学生の皆さんとこれを縁につながっていけたらと思う」と学生の成果を称えました。