武蔵野大学の「発展フィールドスタディーズ」という科目の「コピーライティングプログラム基礎」を受けている学生たちが燕市での学外学修活動を実施しました。
「燕市で」とは言っても、今回はコロナウィルスの関係で完全オンラインでの実施でした。
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学生たちは「宮町商店街の再開発に携わっている人々」の総勢8名へのヒアリングを実施しました。
ヒアリング対象者はzoomを通して、「商店街にどのように携わっているのか」「商店街で何を実現したいのか」、また、個人的な主義や思考などをお話しました。
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学生たちはヒアリングした内容を文字におこし、対象者を深く分析をしたうえで、彼らをA4で1枚ほどの記事にしました。その後、8名のインタビューを通じて宮町商店街がどのような街なのかを想像し、宮町商店街のスローガンを作成しました。
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学生たちはそれらを一人一人でスローガンにまとめ上げ、成果として発表を行いました。
また、スローガンだけでなく、短編小説も一人一つずつ創作し、宮町商店街に纏わる物語ができあがりました。
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それらのスローガンは宮町商店街再開発会議の中での共有され、それぞれがどれが好きか、などを話し合いました。
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コピーライティングで創作される言葉を見ることで、宮町商店街の関係者は自身の姿を改めて認識したり、時には発見したりして、刺激を受けいています。