【新潟大学G-DORMプロジェクト】キッチン用品産業とアジア諸国を結びつけるビジネスとは

新潟大学工学部が実施している文部科学省 大学の世界展開力強化事業「G-DORM」プロジェクト。

燕市ではこれまで5年にわたり、こちらの事業に携わってきました。

2019年のG-DORMプロジェクト @燕市

昨年からはオンラインでアジア諸国とをつなぎ、新潟大学の学生と各国の学生とが共に学ぶ機会となっています。

今年のテーマは「燕市の産業におけるアジアへの展開の可能性」です。

新潟大学の学生のみ燕市の企業の企業見学に参加し、オンラインを通じて実際に訪れて感じた企業の雰囲気、情報を海外の学生に伝えました。

学生たちはオンラインで企業へのインタビューを実施し、各企業に対してのSWOT分析などを行い、日本国外でのビジネスの可能性を検討しました。

最終成果報告では各国の食文化や慣習などに触れ、燕市の企業のそれぞれの国でのビジネス展開を提案しました。

学生たちにとっては普段、なかなか実践することができない企業についての深堀りをおこなうことができました。また、燕市内の各企業にとっては、自社だけでは調査をすることが難しい分野を学生たちが真剣に取り組んでくれることで、今後の事業展開にとって参考になる良い機会でした。