【はたらくひとインタビュー】玉川堂 白鳥さん

フラッと入ったビルにたまたま玉川堂の店舗があって”もうここだ!”と直感で飛び込みました。

燕市で活躍する先輩インタビュー

お話をうかがった先輩:白鳥さん

(株式会社玉川堂 2018年2月入社  営業)

【ある日のスケジュール】

8:00出勤・掃除
8:25朝礼
10:00メール対応
13:00工場の案内、接客
15:00修理品への対応
17:00退勤

玉川堂に就職したきっかけは?

玉川堂に来る前は、東北の大学を卒業して、東京の人材紹介業の会社で働いていました。でも、初めて就職したその企業がなんかしっくりこなくて、徐々に働くことが辛くなって、自信もなくしていて…

しかし、いざ転職をと考えた時、大した経験や資格があるわけでもない私がどうやって仕事を探したらいいのかと困ってしまいました。

もやもやと考える中で、学生時代から地元である燕三条について人に紹介するのが好きだったこと、そして「燕三条 工場の祭典」で訪れたことのある玉川堂が、東京に直営店を出していることを思い出しました。地元のものづくりに携わる仕事なら、きっと楽しく働けるに違いないと考えて応募し、紆余曲折あって燕市の本社で営業として働くことになりました。

どんなふうに働いていますか?

仕事は主に、お客様とのコミュニケーションです。工場の見学にいらっしゃったお客様のご案内、買っていただいた商品のメンテナンスや修理への対応、国内外の購入希望のお客様との取引などです。たまに英語も使います。

玉川堂を訪れたお客様と、商品に関わることについてじっくり会話をし、商品の良さを作り手の代わりに伝えています。また、修理の依頼が来た時にはどのように使われているのか、どのような思い出が玉川堂の製品の周りにあるのかを、丁寧にお聞きし、職人と共有しています。

初めのころは、職人さんって無口な人が多いし、働いていて緊張することもありました。”職人”という立場ではない自分が、ここで何ができるのか不安もありました。

でも、運が良いことに、燕市で製造や技術に携わる同じ世代の仲間が周りに多く集まってきていました。燕市全体でも、そういう若い世代への門戸が広がっていて。彼らと時に共感したり、刺激しあったりすることは、とても救いになりました。

今は燕で出会った友人と家を買って住んでいます。休日はよく県内の山に登山に行きます。職場近くの小さな飲み屋がお気に入りです。

最近は仕事にも慣れ、毎日の生活の中にあるちょっとした変化を楽しめるようになりました。というか、元々持っていた変化への興味を、全開にしても良いんだって思えたというか。

この夏は、職場の庭にセミの抜け殻が一日一日増えるので、それを集めるのを楽しんでいました。集めすぎて上司に「それは気持ち悪いね」って言われちゃったんですけどね。

今後の目標は?

これからは今いる場所を活かして、職人の持つ技術の新しい見せ方を考えていきたいです。これから先の世代でも玉川堂がもっと魅力的でいられるように、例えば、若い職人のチャレンジできる環境を作ってみるとか、自分なりに考えていきたいです。

長いを持つ会社で働くからこそ「長い歴史の中の一瞬に自分たちがいる」という感性が磨かれている白鳥さん。歴史のあるものを尊重し、また、「一瞬」の中にある日々の変化を楽しんでいました。