【インターンできる会社紹介】株式会社 ゴトウ熔接

インターンシップコーディネーター若林が後藤社長にお話を聞いてきました!
企業名

株式会社 ゴトウ熔接

業種

金属加工業

事業内容

あいうえおあいうえおあいうえお

インターンシップコーディネーター若林が後藤社長にお話を聞いてきました!

何をしている会社ですか?

『依頼されたものを作るのに、どの材料を使うか、どの加工方法が良いのか、どの順番でやるのがいいのか、答えはないけど、最善の組み合わせを考える仕事ですね』

ゴトウ熔接は様々な技術を使って、金属でものをつくる金属加工業。顧客からの依頼を受けて、設計、工程管理から加工まで行っている。

顧客から提示された依頼に対し、それを形にして、量産するところまでを、考え、提供している。特に板をロール状にし、つなげ、パイプを作ることがゴトウ熔接の強み。パイプを作ることに関して、高い品質と精度を提供することができる。

例えば、魔法瓶や水筒も金属でできたパイプ。これらを見たらゴトウ熔接が関わっているかもしれない。

『「コレつくって」って言われた時に、普通はどうつくればいいかわからない。でも私たちは材料から出来上がるまでを想像することができるんですよ。と後藤社長は自信に満ちた表情で話してくれた。

会社はどのように動いていますか?

『従業員30人のうち、ベトナムの方が10名います。ベトナムの若い人の仕事への意欲に本当に感銘を受けて、彼らと働かせてもらいたいと、私自身が望んで働いてもらっているんです。』

社内は、工場で作業を行う「現場」、顧客や協力工場との連携をはかる「営業」、受注や材料の購買、経理などを行う「事務」の3つの部署に分かれている。「現場」には、ベトナムの実習生も多く働いており、器用に機会を操作し、日々腕を磨いている。

後藤社長は、過去にベトナムを訪れ、彼らの受けている教育現場も見学した。彼らとともに働くことで生じる異文化交流が、現場に与える影響が大きいことを感じている。

また、後藤社長は従業員の個性を理解し、彼らの個性と仕事のマッチングを熟慮していた。

従業員に対してこまやかに目を配り、従業員の持つスキルや個性に合わせて役割を決めていた。「適材適所」を意識した人員の配置を心がけている。

なぜやっているのですか?

『先代が経営してる時、うちは1社としか仕事してなかったんですよ。品質も数量も、毎日同じことの繰り返し。でもある日、品質も数量も昨日より今日、今日より明日…と向上させ続けてやろうって思って。その気持ちが今につながっています。』

当初、ゴトウ熔接は、取引を1つの企業とのみ行う「1社依存」の会社だった。

だが、現・後藤社長が経営に携わり始めた時期から、取引先企業を増やす方向に転換し、とにかく顧客に誠実な営業と仕事に取り組んだ。

後藤社長は日々、より良い製品を作るため、作業効率を向上させるために、試行錯誤を重ね、取引企業を大幅に増やしている。今では様々な業界と取引をしている。

将来のビジョンを聞かせてください

『どの業界とも仕事したことあるっていう会社にしたいと思ってるんですよね。それだけゴトウ熔接の技術が磨かれていくということですし、初めて仕事をする業界との取引はドキドキするんです。そうゆうドキドキをいつも持っている企業でありたいです。』

金属を曲げたり、切ったり、穴をあけたり、くっつけたりすることは、多くの知識や技術、そして経験を必要とする。パズルのピースを組み合わせるようにして、一つの製品が作られていく。そのノウハウを持っているゴトウ熔接は、顧客からの「コレつくって」に真摯に向き合い、ファンを増やしている会社だ。

ゴトウ熔接の技術とノウハウを広く世の中の役に立て、様々な業界で貢献できる場所を増やしていきたい、という後藤社長の意欲を感じた。そしてその意欲を若手の社員とも共有していた。

企業情報

株式会社 ゴトウ熔接
〒959-0227
新潟県燕市粟生津1393-1
TEL:(0256)92-6736
FAX:(0256)92-6874
HP:https://www.gotou-yousetsu.co.jp/
Email: ngocanh.welding@gmail.com